課題図書◆小学校高学年の部◆ (4・5・6年生) |
「エメラルド色のちょうを追って」 | 「雨ふりマウス」 | |||
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J・フレイザー・作 岡本 さゆり・訳 K・ギャンブル・絵 |
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竹下 文子・文 植田 真・絵 |
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文研出版 本体価格1200円 | アリス館 本体価格1200円 | |||
アブドゥーラはマレーシアの山奥に住む男の子。おじいちゃんが作ってくれた虫とりあみを持って、宝石のように輝く羽をしたちょうを追っている。おじいちゃんへの愛情が心に残る物語。 | ミキトは新しい建売住宅に引っ越して来る。しかし次から次へと奇怪なことに出合う。300年たったヤナギの木の根の上に家がたっていることに関係があるらしい。 自然との共生を不思議な物語として語った作品。 | |||
「最後の夏休み :はじまりの一滴をめざして」 |
「カラスの大研究 :都会の悪者か 神さまの使いか」 |
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三輪 裕子・作 佐藤 真紀子・絵 |
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国松 俊英・文 関口 シュン・絵 |
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あかね書房 本体価格1200円 | PHP研究所 本体価格1200円 | |||
二郎たち仲良しの4人は6年最後の夏休みの思い出に、多摩川の源流を訪ねるキャンプを計画する。 一緒に行ってくれる予定だった大学生の林さんが行けなくなるが、4人は計画を実行にうつす。 |
「カラスは人間の敵か?」という疑問を解き明かす本。著者は、カラスがおこした事件や、カラスがかかわることわざ・民話などを取り上げる。人間との深いつながりを例証し、興味深く読める。 |